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防犯の話題になるとホームセキュリティの話にもなるが正式には機械警備業者による警備業務といい、警備保障会社と契約することで警備業務を委託するものである。なかには、契約はしないがステッカーだけわけてほしいという依頼も多い。しかしホームセキュリティというのはどれほど信頼できるのだろうか・・・。それを検証していきたいと思う。
まず、ユーザーが望むだけの実効性や効果はあるのか?結論から言うとNOである。
はじめに警備保障会社の委託業務の一般的な内容について検証してみよう。警備保障会社はまず、契約住戸に各種センサーなどを設置する。そのセンサーを通じて警備会社に通報がいくものである。
そして警備員が現地へ急行するのである。
一般にはこうしたサービスにたいして、加入しているだけで犯人に手ごわいと思わせ、未然に犯行を回避できるとか、侵入者を警備員が現行犯逮捕してくれると思われているふしがある。
ステッカーだけが欲しいという人は前者の考えの人だと思われるが、それは大きな勘違いだろう。実際にホームセキュリティに加入しているのに、侵入被害にあうケースも多いのだ。
また、後者についても実際に犯行現場で犯人と警備員が対峙する確立は00%ではなく、すでに犯行が終了している場合が多い。また、警備員は警察官ではないので最低限の護身装備しか持っていない。
実際に侵入盗犯の犯行所要時間が15分以内がほぼ半数なのに、警備員の到着所要時間は契約物件の所在地にもよるが、全国都道府県の公安委員会が警備業法にもとづいて制定する細則(呼称は各都道府県によって違う)において、最大で25分以内(へき地においては一部30分以内とされる場合もある。)と定められている。つまり犯人が侵入してからかけつけても後の祭りとなっている場合が多いのだ。
しかし、予算が許されるという条件ではあるものの、警備保障会社でも侵入自体を困難にする強力なプランを取り揃えている。たとえば、防犯カメラを設置して、集中センターにおいて、24時間有人監視システムや、侵入者を犯行現場に足止めするような設備をおくというプランである。
さらに留守の多い家庭やシーズン以外は無人になるような別荘などの場合は、異常発生の確認、報告は確実に即日なされる安心感があるし、そのほかにも要介護者の異常や、火災、ガス漏れの発生などの防犯以外の目的に対応するサービスもあるので、総合的に見て加入するのもいいだろう。
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